2010年6月

神戸の不動産コンサル日記:不動産屋は儲かるか?!

sonoda 2010年6月15日 by sonoda

こんにちは、園田です。

さて、本日は皆さんがご興味のある内容でコラムをお伝えします。

「不動産屋は儲かるか?!」

まず、兵庫県下に不動産業を営んでいる方はどれくらいあると思いますか?

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実は、、、ざーっと約5000社以上もあります。

最近では新規参入より廃業などで減っている状況でありますが。。。

もの凄い数の同業者がいるのです。

つづいて不動産業界についてですが

業界の規模は、約20兆円産業となります。

ここ20年間で大手は4倍の成長、

しかし、中小・地元は4分の1に衰退している状況です。

さて、そろそろ本題の「不動産屋は儲かるか?」ですが、

不動産業者の収入となる手数料は、法律でルールが定められているんです。

不動産業者を介して土地建物を売買する場合の仲介手数料は

国土交通省告示第100号・宅地建物取引業法・第二定義に以下のように取り決められております。

・200万円以下の場合
→ 100分の5(5%) + 5%の消費税

・200万円以上 ~ 400万円以下の場合
→ 100分の4(4%) + 5%の消費税

・400万円以上の場合
→ 100分の3(3%) + 5%の消費税

手数料は3%~5%しか無いんです。

世の中では、不動産業はボロ儲けしていると思われがちですが

利益率が低く、実際は難しい商売です。

他の業界と比較してみましょう。

①百貨店

例えば、百貨店で販売しているものは

仕入原価が約50%~30%のため値引きしても大丈夫です。

百貨店のお弁当売り場では、夕方になれば安売りして

なんとか当日に作ったものは売り切ろうとしますが

売っても損はしない料金設定になっています。

②住宅メーカー、マンションディベロッパー

マンション分譲、建売物件の販売利益は10~13%の利益が一般的です。

しかし物件が1年間売れない場合、金利人件費が必要になり、

2年間売れないと完全に赤字です。

当然のことながら不景気になると倒産が続く業界であります。

先日のリーマン・ショックにありましたが

仕入れた土地の値段が3割下がると不動産業の倒産が相次ぎます。

百貨店、住宅メーカーと比較しましたが、

不動産の仲介手数料、3%~5%は世の中の商売から見て

かなり低い設定金額なのです。

不動産業と聞くと、儲かってそう!というイメージで見られがちですが

リスクも多く、ライバルも多く,法律で手数料も定められ、

実際は厳しい業界なんです。

本日は業界について少し触れてみました。

 

不動産の相続相談は㈱江戸町商會