2011年6月

神戸の不動産コンサル日記 :大地震と原発問題、そして東京電力の対応

sonoda 2011年6月23日 by sonoda

こんにちは、園田です。

神戸の不動産コンサル日記をお届けします。

 

本日は原発事故エリアの不動産への影響についてお話します。

 

不動産には元来、「収益性」「換金性」「使用性」の3つの力があります。

収益性とは、マンション・アパート運営などによるもの

換金性とは、不動産売却によるもの

使用性とは、自らの住居使用などによるもの、です。

 

しかし今回の原発事故の避難地域に関しては、

不動産の持つ「収益性」「換金性」「使用性」の

いずれの力も無くなってしまいました。

 

東京電力は被災地の人々の生活について「保障します!」

と言っていますが

まず住民の方の不動産を買い取らなければ、保障するとは言えません。

今後の東京電力の対応に注目です。

 

今回の大地震を受け、一般社団法人日本不動産研究所の

福島原子力発電所事故による不動産市場への影響と

放射能汚染の影響を受けた不動産の評価の考え方について

コメントが発表され次第、その内容についてお伝えいたします。

 

不動産の相続相談は㈱江戸町商會

 

神戸の不動産コンサル日記 :不動産購入の意識変化

sonoda 2011年6月15日 by sonoda

こんにちは園田です。

今回の東日本大震災により不動産購入の考え方に変化が見られてきました。

従来大きな地震が起きる度に注目されていたのは免震・耐震性でした。

しかし今回の東日本大震災では、津波による被害が目立ちました。

また関東浦安近辺では、埋立地の液状化現象が見受けられました。

このため、行政から発表されている

地域の地震防災マップ(危険度マップ)の確認など

不動産の購入エリアの状況を確認される状況が続くと考えられます。

 

今後しばらくは、海側が不人気、山側が人気となり

海の近くや埋立地の不動産が低調の動きとなるのではないでしょうか。

学校を例にとっても、同じことが言えます。

親は免震・耐震が優れたところに大切な子どもを行かせることでしょう。

地震対策の設計がしてあったり、安全なエリアにある学校は人気が集まり

海側の老朽化した学校は生徒の減少に繋がるかもしれません。

 

今後の不動産を考えるにあたって今回の地震により、

不動産価値への意識変化が日本全体に拡がっている感じがします。

 

不動産の相続相談は㈱江戸町商會

 

神戸の不動産コンサル日記 :震災3カ月  神戸・大阪・東京で聞いたお話

sonoda 2011年6月8日 by sonoda

こんにちは、園田です。

神戸の不動産コンサル日記をお届けします。

 

東日本大地震から約3ヶ月が経ちました。

本日は、神戸・大阪・東京に於ける

震災後の不動産の動きに関するお話をお届けします。

 

①賃貸住居事情

芦屋では月額 100万円以上の高額賃貸物件が全て契約済み。

高額賃貸物件は無いとのこと。

また、新幹線が停車する新神戸付近にある高額賃貸マンションも

以前は3~4割り程度だったが、現在7割以上になっている。

 

②テナント・工場・倉庫事情

大阪の中心地で短期間事務所を借りたい方や

被災した場所から工場倉庫を関西で捜す、といった動きが出て来ております。

 

③東京の不動産事情

東京の浦安では液状化でマンションが売れていないく

その変わり、世田谷エリア等の内陸部での分譲は、堅調とのこと。

他、古いビルから耐震の高い新しいビルへ、

高層マンションの高層階から他のマンションへ

と引っ越しの動きがあります。

(高層階は電気が止まると、エレベーターも止まるため)

 

このような状況です。

次回は原子力の影響について聞いた話をお伝えします。

 

不動産の相続相談は㈱江戸町商會