不動産Q&A

Q

相続した不動産を売却しようとしていますが、共有者の一部が売却に応じてくれず売却できません。この不動産の管理は長年私がしており、手間もかかるのでいい加減手放したいと考えています・・・

A

親と一緒に住んでい物件には様々な思いでがあり「手放したくない」という話もよく耳にしますが、実は思い出ではなく以下のような「売却に応じたくない理由」があったから売却に反対したということもあります。
・売却価格に納得がいかない。(もっと欲しい)
・売却資金の分散方法について納得がいかない。(取り分を多くよこせ)
・共有者の仲が悪く、関わりたくない。(小さいときの恨みを晴らしてやる)
 感情的な面ではどうにもなりませんが、持分を買い取ったり、逆に買い取ってもらったりすることで、意外と問題の解決ができることもあります。

 共有者がいると売却時の調整(価格・売却自体)をスムーズに進めるために、相続する物件や金銭がある場合は「できるだけ単有名義」にしておくことをオススメします。共名義場合その共有者が亡くなり、その持分をまた相続することになるとますます売却どころではありません。

 ※あらかじめ「共有者の同意がある」と言っていたのにギリギリで「共有者の了解が得られないので今回はなかったことに」なんて言われ、ちゃぶ台ひっくり返したくなることもあります。

その他のQ&A

Q

住宅を購入しやっと入居が終わったが、住んでみてよく見ると隣家の庇が越境している。
今さら隣とモメたくないので言わないが、なんか納得がいかないなあ。

Q

購入を検討している土地があります。今は更地ですが、かなり前にそこには大きな屋敷が建っていたということを隣の方から聞きました。不動産業者が仲介する物件なので大丈夫だとは思いますが、少し心配です。

Q

親の代から住んでいる家がかなり古くなったので建替えようと思っています。たしか亡くなった親が言うには、水道管が前の道からではなく隣のお宅の敷地を経由しているようなことを言っていた記憶があります。何か注意することはありますか?

Q

数年前に中古住宅を購入して住んでいましたが、この度新築住宅に建替えをしようとしましたが、市の建築担当者より「接道する道路の一部が私道にあたるので、所有者の同意を取得してください」と言われました。今まで普通に暮らせていたので、そんなこと思ってもいなかったのですが、このままでは家を建てることができないのでしょうか?

Q

「少し古いかな?」と思いながらも、利回りもそこそこ良く、何とか手の届く予算だったので、思い切って一棟賃貸マンションを購入しましたが、購入後の出費が何かと多く実際の利回りも下がってしまい期待外れでした。購入前にもう少し注意したほうが良かったのでしょうか?

Q

付近に「がけ」がある土地を購入。建築許可申請をしたところ、「条例に違反するため現状のままでは申請した建物は建てられない」と言われた挙句、崖に対する対策工事の指導を受けてしまった。